Eric Clapton の心に残る名曲である。
♪…
Change the world.
I would be the sunlight in your universe.
You would think my love was really something good.
…♪
人間は常に変化を求めるものなのだろうか。この歌からは、強いメッセージを感じる。
一方、記者から辞職の意思を問われた議員が「ありません。社会を変えるために議員になりましたから…」と返答することがある。そこからは何のメッセージも感じられなかった。どうしてなのだろうか。
まず、何を変えたいのかが明確ではない。選挙時には、公約という強いメッセージを放っていたはずである。当選して、何処かに消えてしまったのだろうか。つまり、社会の何を変えたいのかが分からないのでメッセージになっていない。
次に、私たちが社会を変えてほしいと考えていない。もしくは、変えてほしくないと思っている。
これは大問題である。人口構造変化による労働力や社会保障などの国内問題、産業衰退や新産業の出遅れによる国際競争力問題、教育投資の遅れや社会道徳低下による未来問題など、変えるべき社会問題は山積みである。
このままでは、50年後の日本は隣国への出稼ぎ国家になってしまうと心配になった。
♪…
Change this Japan.
Politicians would be the sunshine of our universe.
We would think their policies were really good.
…♪
政治家には未来を語ってもらいたい。そのために、私たちも社会問題を熱く語らなければならない。
(2020年8月31日@nortan)