椀子蕎麦で「お椀、こんで終わり」ではない。2010年頃に、一時流行したが今や誰も見向きしなくなった「終わったコンテンツ」をそう言い始めたらしいが、オワコンという言葉自体、今や10年足らずでオワコンだそうだ。
遅れ馳せながらこの言葉を知った時、フェルミのパラドックスを考えていた。フェルミは「だから、宇宙人は私たち人類だけかもしれない。」と論じたが、私は「地球は、宇宙文明の中でオワコン?!」がしっくりきた。有史以来、同種で競いを好む知的らしき生物に愛想を尽かしたか、あんな所に行くなんて…と飽き飽きしたのだろう。一方、環境を破壊し、自ら絶滅に突き進むことを心配して環境保護惑星に指定されているという「動物園説」もあるらしいが…
さて最近、新研究が発表された。「恒星間距離が飛行に効率的になるまで、1000万年単位で待っている。つまり、今の期間は間氷期ならぬ、その「間宇宙人渡来期」だという。それなら、あと500万年前後で近隣恒星系惑星からのファースト・コンタクトがあるのだろうか?
その時の地球主が人類であることを期待するが、数年前からの自国ファーストの強まりに、あと10年足らずで人類がオワコンになってしまわないか心配だ。
ちょうど、スマホでBluetooth接続した車オーディオから「Dragon Night」(SEKAI NO OWARI)が流れてきた。最近、家族や自分に関係するナンバーの車の後ろになることが多いのも、何かの啓示かもしれない。世界平和のオワりがコンように…
(2019年9月29日@nortan)