読みが先か?書きが先か? 読みが先なら、書いてない文字は読めない。書きが先なら、読み方のない文字は書けない。これでは、卵と鶏パラドックスだ。(鶏が先だと科学的に証明されたようだ)さて、人類がまず手に入れたのは、音が先だった。話し言葉が生まれ、その後、文字が発明された。そして、文字が増えることで話し言葉も発展して言語となった。これが定説だろう。しかし、地球人ペット説はどうだろうか。フェルミ・パラドックスに対坑して宇宙人の存在を認めた上での仮説だ。まだ原始だった人類が、宇宙人のペットとして教わったということ。人間が類人猿で研究していることと同じだ。ならば、私たちの話す言葉は宇宙人の言葉。多少の訛りも生まれただろうが、宇宙のどこかでアンテナを広げ、地球から届く放送を研究している学者がいるのかもしれない。さて、その宇宙人の言葉は、読みが先か?書きが先か?これでは、パラドックスのパラドックスになってしまいそうだ。(2018年5月6日@nortan)